無農薬栽培技術の確立と加工食品
上山市民農園「ベンテンガルテン」12アールと本校圃場3アールで無農薬栽培に挑 戦しました。土壌分析を行いうね幅150cm、株間 30cm、二条まき。4月2日播種、栽培管理はJGAP(農業適正基準)に沿って行いまし。上山は4月から6月に降水量が少なく、気温も低く炭疽病発を抑え 初期生育が促されました。これにより播種適期が分かりました。
紅もちづくり
上山まちづくり塾の方と「紅もち」作りに挑戦しました。@荒振りA中振りB揚降りC花ねせの伝統的な工程で行いました。また「乱花」も作りました。
加工食品づくり
早速、山形県産はえぬき米粉を原料に「ベニバナマドレーヌ」製造に挑戦しました。 グルテンを含まない米粉を膨らませるため@「小麦粉添加量による膨化率」A「ベニバ ナ粉末添加割合」の実験を行い、米粉と小麦粉を50%ずつ配合、ベニバナ粉末5%添 加で、ふっくらと柔らかく重量感のある製造ができるようになりました。
ベニバナ若菜栽培
ベニバナは10アールあたり100kgの種子が採取されます。これを活用し野菜と して「ベニバナ若菜」栽培に取り組みました。4回収穫できました。
連作障害を防ぐそば栽培
ベニバナはキク科植物であり、連作障害があらわれます。そこで後作(あとさく)とし てそばの栽培を行い後作で回避できるか調査しています。
耕うん・播種・生育と順調であり収穫できました。 |